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なぜ忘れるのか · 08

科学的に効果のある勉強法

ノートを全部取っても、本当に覚えていますか。研究で効果が強い勉強法、効果が弱い定番の方法、今夜から使える手順を紹介します。

9 分で読める学習科学

動画は英語です

すべての講義に出て、全部書き留めました。ノートはきれいで、抜けもありません。では、本当に覚えていますか。

「書いた」と「分かる」の間には差があります。多くの勉強は、その差を埋めないまま終わります。

研究で最も強く支持されている勉強法は、自分をテストすることと、学習を時間を空けて分けることです。「なぜ」と問い、問題の種類を混ぜる方法も役立ちます。多くの学生が頼る読み返しとマーカーは、効果が弱い方法に入ります。書き留めるのは勉強の始まりであり、終わりではありません。

研究で分かっていること

よく使われる10種類の勉強法を、さまざまな学生、教材、テストでどれだけ有効か評価した大規模レビューがあります(Dunlosky et al., 2013)。

方法評価
自分をテストする(練習テスト)高い
時間を空けて学ぶ(分散学習)高い
「なぜ」と問う(精緻化質問)中程度
自分に説明する(自己説明)中程度
問題の種類を混ぜる(インターリービング)中程度
要約する低い
マーカーを引く低い
読み返す低い
キーワード記憶術低い
文章を頭に描く(イメージ化)低い

「なぜ忘れるのか」シリーズでは、主な研究結果を1つずつ扱っています。

  1. 忘れるのが普通です。 戻らなければ、学んだことの多くは最初の1日で薄れます。忘却曲線。
  2. 見覚えがあることと、思い出せることは違います。 学生の84%はノートを読み返しますが、自分をテストするのは11%です。読み返すとページは見慣れますが、思い出しやすくはなりません。読み返しが効きにくい理由。
  3. 思い出すほうが、読み返すより残ります。 1週間後、文章を思い出した学生は61%を覚えていました。14回読んだ学生は40%でした。アクティブリコール。
  4. 同じ時間を数日に分けます。 学習時間が同じでも、数日に分けた場合は47%、一度にまとめた場合は37%でした。間隔反復。
  5. 自分の言葉で「なぜ」と問います。 理由を自分で考えると、覚えていた量がおよそ2倍になりました。理由を教えられただけでは効果がありませんでした。精緻化質問。
  6. 見分ける必要があるものを混ぜます。 1種類ずつ練習した場合、翌日のテストは38%でした。混ぜて練習した場合は77%でした。インターリービング。
  7. 感覚ではなく、テストを信じます。 多くの学生は、効果が低いと感じた方法から、実際にはより多く学んでいました。望ましい困難。

今夜の手順

1科目を選び、次の順で進めます。

  1. ノートを閉じる。
  2. 覚えていることを書く。 白紙に5分間、見ずに書きます。
  3. 抜けを確認する。 足りない部分に印を付け、次に学ぶ対象にします。
  4. 次に見る日を予定へ入れる。 数日後、また白紙から始めます。

思い出す、抜けを見つける、間隔を空ける。この3つを約15分でできます。今夜は1科目から始めてください。

私たちが主張しないこと

  • 「効果が低い」は「無駄」という意味ではありません。 最初に教材を知るには読む必要があり、よい要約も役立ちます。ただし、試験勉強の中心にするには弱い方法です。
  • 1つの方法ですべて解決する、とは言いません。 思い出す、間隔を空ける、理由を考える、問題を混ぜる。組み合わせると効果的です。
  • 同じ数値があなたの授業にも当てはまる、とは言いません。 各数値は特定の研究から来ています。研究全体で方向は一貫していますが、効果の大きさは変わります。

よくある質問

最も効果的な勉強法は何ですか?

自分をテストすることと、学習の間隔を空けることが最も強く支持されています。「なぜ」と問い、自分に説明し、問題の種類を混ぜる方法も役立ちます。

効果が弱い勉強法は何ですか?

最大規模のレビューでは、読み返し、マーカー、要約は効果が低いと評価されました。勉強した感覚は得やすいものの、自分をテストする方法ほど記憶に残りません。

試験に向けて効率よく勉強するには?

間隔を空けられる時期に始めます。毎回、先に思い出してから確認してください。理由を考え、最後の週は種類を混ぜた問題を解きます。前夜は眠ります。

どこから始めればいいですか?

1科目を選び、上の4段階を行ってください。約15分で、最も強く支持される2つの方法を一緒に使えます。

続けて読む


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Sources

  • Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D. (2006). Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354-380. doi.org/10.1037/0033-2909.132.3.354
  • Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T. (2013). Improving students' learning with effective learning techniques. Psychological Science in the Public Interest, 14(1), 4-58. doi.org/10.1177/1529100612453266
  • Karpicke, J. D., Butler, A. C., & Roediger, H. L., III. (2009). Metacognitive strategies in student learning: Do students practise retrieval when they study on their own? Memory, 17(4), 471-479. doi.org/10.1080/09658210802647009
  • Kornell, N., & Bjork, R. A. (2008). Learning concepts and categories: Is spacing the "enemy of induction"? Psychological Science, 19(6), 585-592. doi.org/10.1111/j.1467-9280.2008.02127.x
  • Pressley, M., McDaniel, M. A., Turnure, J. E., Wood, E., & Ahmad, M. (1987). Generation and precision of elaboration: Effects on intentional and incidental learning. Journal of Experimental Psychology: Learning, Memory, and Cognition, 13(2), 291-300. doi.org/10.1037/0278-7393.13.2.291
  • Roediger, H. L., III, & Karpicke, J. D. (2006). Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3), 249-255. doi.org/10.1111/j.1467-9280.2006.01693.x
  • Taylor, K., & Rohrer, D. (2010). The effects of interleaved practice. Applied Cognitive Psychology, 24(6), 837-848. doi.org/10.1002/acp.1598

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